2016年度公務員試験のEYE合格体験記

「公安職から行政職への転職活動」既卒26歳(受験時)・ベーシックコース8ヶ月講座11月生・最終合格先:特別区Ⅰ類

モチベーショングラフ

-行政の立場から住民の生活を支えていきたい-

 私は前職では、公安職の仕事をしていました。勤務に就いていたある日、一人暮らしの高齢者が死後約1カ月程経過した自宅を訪問する機会がありました。その自宅を見た際、地域において孤立せず、見守られるように高齢者を支援していきたいという思いが強くなりました。公安職の仕事もやり甲斐を感じましたが、より住民の生活を支援していく仕事ができるのは行政職ではないかと思い、退職して行政職の公務員を目指すことを決意致しました。

-公務員専門校である-

 私の能力上、独学で勉強していくことは厳しいと考え、予備校に入ることを決意致しました。他校も検討致しましたが、公務員専門校であることと東京校の担任の法島先生の話を聞き、規模が小さい方が相談しやすく、本試験までモチベーションを維持することができるのではないかと思い、EYEに入校することを決意致しました。

-受験仲間ができたことと相談しやすい環境であること-

 私は筆記試験時は周囲の人と関わることは少なかったのですが、集団討論の練習会やアドバイス会等を通じて、友人を作ることができました。友人がいたことで、情報の共有ができ、苦しい時でもお互いに励まし合うことができました。また、予約してすぐに担任の先生と個別相談をすることができることも非常にありがたかったです。

-学習の流れ-

スタート時期(11月―12月)

 昨年もEYEに所属しましたが最終的には不合格という結果でした。しかし、順位があと一歩ということもあり、後悔はしたくないと思い再チャレンジすることを決めました。主に主要科目である数的処理、文章理解、法律、経済を中心に勉強していきました。

数的処理→
苦手科目であったので、午前中に毎日1時間半から2時間程時間を確保しました。数的推理、判断推理、資料解釈合わせて10問程問題を解いていきました。
文章理解→
現代文、英文共に毎日1問ずつ解いていきました。
法律→
復習を兼ね、憲法、民法、行政法の順に寺本先生の講義を見ていきました。DVDを視聴した後は必ずレジュメで復習を行い、頭の中に叩き込み、ダーウィンを回しました。特に民法に力をいれていきました。
経済→
苦手意識はなかったので、スー過去を毎日回していました。ミクロ、マクロ合わせて1時間半から2時間程時間を確保しました。

中間期(1月―3月)

 年明けからは行政科目の勉強も始めていきました。また、専門科目は更に実力を上げる為、経済以外の科目も全てスー過去にシフトしていきました。1日で法律2科目、経済2科目、行政系2科目を勉強し、2日で全ての専門科目を回せるように計画を立てていきました。教養はひたすら数的処理と文章理解を解いていきました。2月中旬からは市販の時事の本を読み始め、3月からは教養の自然科学(生物、地学)と社会科学も手を付けていきました。また、3月末にLECの特別区用の模試を受け、そこで出た課題を模試終了後の1週間で潰していきました。この時期は8時間から10時間程勉強していきました。

直前期(4月―5月)

 志望先の過去問に本格的に着手し始めました。数的処理や文章理解は時間内で問題を解く練習を行っていきました。また、人文科学の勉強も始め、主に大学受験で勉強したことがある世界史と範囲が狭い思想を中心に取り組みました。専門科目は経済は今まで通り問題を解き続けましたが、法律科目と行政系科目は問題を解くだけでなく、寺本先生のレジュメで知識の漏れを無くす作業も同時に行っていきました。5月からは自然科学(物理、化学)も特別区の過去問を見て解けそうな問題のみ解けるようにしていきました。この時期は10時間から12時間程勉強していきました。

-私の面接対策-

 6月末の川崎市の試験を終えた後、すぐに着手しました。そして、川崎市と国家一般職の筆記試験を通過してからは本格的に面接練習にシフトしていきました。当初は大学の就職課等を利用していましたが、集団討論の練習会やアドバイス会で友人が出来始めると、それからは友人と毎日EYEの面接用無料開放教室を利用して面接練習を行っていきました。面接はいろんな人とやることで課題が見えてくるので、特定の人のみで練習をするのは避けたほうがいいと思います。また、私は寺本先生に模擬面接を見て頂きましたが、本番の雰囲気に近かったので、非常によかったです。

-私の教養論文対策-

 昨年用意していたこともあり、2月末から本格的に着手しました。用意した方がよいと考えたテーマはwordで作成し、作成したものは寺本先生、鹿又先生、山田先生に添削して頂きました。4月からは用意した答案を頭に叩き込み、5月からは特別区の過去問を使って20分で構成を作る練習をしていきました。特別区は論文の配点が高いので、試験1カ月前には答案を揃えられるように計画を立て、焦らないように準備した方がいいと思います。また、私は模試以外では時間を測って論文を書く練習は特に行いませんでしたが、文章を書くことに慣れていない方は論文を書く練習をした方がいいと思います。

-勉強で工夫したこと-

 出題数が多い科目(数的処理、文章理解、専門科目)は自習室で勉強をしました。半面、出題数が少ない科目(教養知識系科目)、時事、小論文は自宅で勉強し、メリハリをつけていきました。また、自習室に到着したときには、一番始めに数的処理を行っていました。さらに、時事は市販の時事本を読むだけでなく、受験した模試の時事問題はもちろんのこと、友人から受験していない模試の時事問題のコピーをもらい、時事ノートを作りました。主に電車内では時事ノートを回していました。

-試験当日悔いが残らないように1日1日を大切に過ごしてください-

 公務員試験は1次試験が始まってから最終合格するまで本当に長い道のりです。また、私は筆記試験を通過していた国家一般職と川崎市が最終不合格となり、特別区が不合格となった時には今後はどのように過ごそうかと考え、正直不安になりました。そして、特別区の発表日に私の受験番号を見た時には、今までやってきたことは決して無駄ではなかったと感じました。公務員試験はこれをやれば、絶対に合格するものでもなく、合格する保証はありません。しかし、既卒かつ短期職歴持ちでも合格することは決して不可能ではありません。特に既卒の方は学生の方以上に不安になりますが、そんな時は同じ既卒の方と話をすることで不安を取り除き、自分だけではない環境を作った方がいいと思います。試験勉強は大変だと思いますが、試験当日に悔いが残らないように1日1日を大切に過ごしてください。応援しています。

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