2016年度公務員試験のEYE合格体験記

「最後まで諦めない」大阪教育大学教育学部4年(受験時)・完全個別授業50コマ教養+専門コース4月生・最終合格先:国家一般職(近畿管区行政評価局)、国税専門官、奈良県庁

①公務員を志望した理由

 私が公務員を志望したのは、自分がやりたい仕事と一致している(自分に向いていると感じました)、福利厚生がしっかりしている、女性も活躍できると思ったからです。私は結婚して子どもを産んだ後でもずっと定年まで働き続けたい、昇進していきたいと思っていたので、公務員は私の希望にピッタリでした。

②EYEに入学を決めた理由

 大学に学内講座がなかったので、大学にあった公務員予備校のパンフレットを片っ端から家に持って帰ってみました。初めは某大手予備校の説明会に行ったのですが、対応もあまりよくなく、とてもスタッフの方に相談できるような雰囲気ではありませんでした。その次にEYEに来たのですが、甲斐田先生がマンツーマンで公務員のことについて丁寧に教えてくださり、雰囲気もアットホームで友達もできるということがHPにも書かれてあったのでEYEに入学を決めました。

③学習の流れ

―スタート時期(5月~8月)―

 入学したのが4月末で、すでに色々な講義が進んでいたのでDVDを借りて、極力生講義にも出てなんとか追いつくようにしていました。私は家から予備校が遠く交通費も結構かかったので、入学特典のDVDレンタル定期を使い週に1,2回予備校にきてDVDを2本借りて家で見ていました。このころ部活も演奏会や合宿で忙しく、とにかく授業を消化するということを目標としていたので復習等は全然出来ていませんでした。

―中間期(9月~1月)―

 9月は1ヶ月間小学校で教育実習だったので、せっかく消化した講義もまた溜まってしまいました。それを消化しつつ、講義にも出席するということをやっていました。今まで個別授業を取っていなかったのですが、消化しないともったいないと甲斐田先生がおっしゃったので、お試しでとってみました。笹田先生で予約を入れましたが、笹田先生は数的が全く分からない私にも優しく教えてくださったので、数的全然分からない!という方はぜひ個別授業で笹田先生をとってみてください。
 12月に引退の演奏会があったため、なかなか勉強する時間がなく悩んでいたのですが、森本先生に「最後までやり遂げた人がやっぱり合格していく」という励ましのお言葉をかけていただいたので、なんとか講義に遅れないようにしつつ、演奏会も最後までやり遂げることができました。個別授業を取り始めて、憲法はわかるようになってきましたが、民法は最後までわからない部分が多かったので民法が苦手な方は早い時期から個別授業をとっていった方がいいと思います。

―直前期(2月~)―

 2月からは予備校が7:30に開くので、平日は7:30に予備校にきて21:00まで勉強をしていました(土曜日は18:00まで)。7:30から数的推理と判断推理を6問ずつやって、9:30くらいから文章理解を4問解いていました。10:00になったらDVDを借りて民法を見て、午後からは法律科目、経済科目の問題を解いて、その後に社会科学や生物・地学をやっていました。私は政治学や行政学を始めるのが遅かったので、4月から9:00くらいまで勉強して、家に帰って1.8倍速で寺本先生の政治学や行政学の動画をWebで見るという生活をしていたので国家系を受ける方は学系早めに取り組んだ方がいいです。国家総合試験が終わった後はみんなで法律科目の復習をして、わからない部分は森本先生のところにもって行って復習をしました。

【文章理解】
 得意科目ではありましたが、やらないと勘が鈍るのでほぼ毎日手は付けていました。現代文4分、英文は5分で解くということを目標にしていたので過去問を解き始めてからは時間を計り時間内に解くということを意識していました。問題集はスーパー過去問ゼミ(すー過去)、文章理解直観ルールブック、クイックマスター、出たDATAの4冊をつぶしました。毎日、現文2問・英文2問を解く感じです。一番おすすめの参考書は直観ルールブックです。一番初めにこれを解いて、文章理解の解き方をマスターすれば基本的にどんな問題にも対応できると思います。
【数的処理】
 私は数的、特に数的処理が大の苦手だったので、丸山先生のレジュメをやってダーヴィンを2周くらいしたあとは畑中敦子さんの判断推理ザ・ベストとこれの数的推理、資料解釈版を使って勉強していました。数的苦手な人はスー過去を先に解くよりもこちらで勉強した方がいいと思います。この問題集をやったあとは、スー過去に移って国家系の試験前は国家で出た問題だけを解いていました。本当に試験の直前(国税専門官、国家一般職試験の前)は予備校にある過去問500の数的処理の問題を解くということをやっていました。数的はとにかく数をこなすことが大切だと思うので特に数的苦手な人は今すぐにでも問題解くことをやった方がいいと思います。
【社会科学、自然科学】
 社会科学は織田先生のレジュメをみつつ、世界史が全くわからなかったのでWebでとりあえず寺本先生の世界史を見ていました。ダーヴィンは好きじゃなかったので、社会科学はスー過去を使って問題演習を何度もして覚えるようにしていました。
 自然科学は文系ということもあり、化学と物理は捨てていました。生物と地学については毎日各5問ずつ解いていました。参考書はクイックマスター(生物・地学)がお勧めです。
【法律科目】
 私はDVD見るのが苦手だったので、教科書を読んで問題を解いて間違ったところは教科書でまた確認するということをやっていました。ダーヴィンも回して、私はTACの過去問セレクト100(総則・物権)と過去問セレクト80(債権・家族)を解いていましたが、国家系を第一志望としている方はスー過去がいいと思います。行政法は過去問500と寺本先生のWeb講義を家で1.8倍速で見るということをやっていました。憲法はスー過去で1日に1セクション(1日7問くらい)で、ローラー憲法の講義が始まったらあまり触らなくても自然と問題が解けるようになりました。
【経済科目】
 経済科目も私は大の苦手で、マクロ経済は全くわからなかったです。丸山先生のレジュメをみて、レジュメの問題を解いてからスー過去に移りましたがそれでもわからない問題が多かったです。スー過去はわかりにくかったので、私は「最初でつまずかない経済学(ミクロ編・マクロ編)」を買って理論を詰めました。結構深い部分も書いてあるので、国家系を受ける方にもお勧めです。
【学系】
 財政学の講義は見ていましたが、あまりわからなかったので財政学はひたすらスー過去を解くということをやっていました。あと、財政学は速攻の時事から出ることも多かったので速攻の時事の勉強はとても大切です。行政学と政治学はとにかく講義を何回も見て、寺本先生のレジュメの問題を見て過去問500の問題を解くということをやっていました。

④EYEで学習してよかったこと

 私は家で勉強できないタイプだったので、いつでもDVDや自習室が使えるということがよかったです。また、先生との距離が近く多くの友人が出来たということが一番よかったと思います。月1の森本先生の面談では何度も励ましていただきました。予約なしの面談でも多くの悩みをきいてもらったり、面接カードの添削や志望動機を一緒に考えていただきました。時間があいていたらいつでも先生に聞きたいことをきけるという環境はEYEならではだと思います。また、私は同じ大学の人があまりいなかったのですがクラスコンパがきっかけで他の大学の友人もできました。友人たちに勉強の悩みや不安を休憩時間にしゃべることで安心できることが多かったですし、また面接練習も一緒に何度もやったので本当にEYEだったからこそ最後まで頑張れたと思います。

⑤面接・論文対策

【面接対策】

 10月くらいから面接ノートを作るように森本先生に言われていましたが、私はノートになにか書くということが苦手だったので結局ノートは作りませんでした(ノートを作った方が自己分析はしやすいので作ることをお勧めします)。面接対策をしなければならないという気持ちがありつつも、なかなか取り組む気持ちにはなれなかったので12月からのチューターゼミに参加しました。チューターゼミでは、面接カードの添削・面接練習・集団討論の練習をしました。私は6月頭に面接の試験があってなかなか面接練習をする暇がなかったので、チューターゼミを受けてよかったです。
 1次試験が終わった後は、面接カードにとにかく追われました。特にB日程の面接カードは書く量が多く、A日程の面接カードも1次試験の合格発表からすぐ提出だったのでとても大変でした。面接カードを書いて森本先生や増田先生のところに持っていって添削してもらうということをやっていましたが、5月くらいから予約なしの面談や担任面談は人がいっぱいになるので、少しずつでいいので地上や国家系の面接カードの項目について考えていった方がいいと思います。

【論文対策】

 小論文は織田先生のレジュメをとにかく読むということをやっていました。あと小論文は授業に出席して実際に書いて提出した方がいいです。あとニュースはちゃんとチェックしていた方がいいです(私は一人暮らしで新聞とっていなかったのでYahooニュースにお世話になりました)。
 憲法論文は、森本先生のローラー憲法に出ることをお勧めします。最初は教科書を見ても全く書けず、30点くらいしか取れませんでしたが徐々に文章の書き方がわかってきて90点をとれるようになりました。また、本番も森本先生の授業で扱ったテーマが出たので、国税専門官や裁判所事務官の試験を受ける方はぜひ受講してください。

⑥勉強で工夫したこと

 公務員試験は科目数がものすごく多いので時間を区切ったり、問題数を決めて1つの科目に時間をかけすぎないということが大切です。苦手だからといって他の科目に手をつけなければ、満遍なく点数がとれなくなるのでなかなか全体の点数も伸びにくいです。
 2月からは模試を受けて試験慣れすることも大切です。私は産経模試だけでなくLECや大原の模試も受けました。土曜日は時間を計って過去問を解いていたのですが、やはり試験場で多くの人に囲まれて受験するのとは全然違います。また、自己採点や模試の判定の返却で自分が苦手な部分も見つめなおすことができます。1つ注意すべきことは、模試の判定にとらわれすぎないことです。私は最初の模試はD判定で、正直C判定から全然上がりませんでした。模試は難しく作ってあるので、判定が悪いからと言って気にしすぎると勉強のモチベーションが下がってしまうのであくまで参考程度にした方がいいです。
 そして、私は月曜から土曜日まで直前期はずっとこもっていたので日曜日は完全にオフにしてメリハリをつけていました。楽しみがないと勉強を続けられなかったので、友人と飲みにいくということもありました。あまり自分を追い詰めすぎると勉強に手がつかなくなるのでメリハリをつけて焦らず勉強することが大事だと思います。

⑦これから勉強する皆さんへ応援メッセージ

 公務員試験は本当に長い道のりで、途中で心が折れそうなことが何度もあると思います。特に4回生になる人は、5月6月で就活が終わる人が周りにたくさん現れます。私も5月のGWに阿波座の自習室で朝から晩まで過去問を解いているときに、周りの人が遊んでいるのを見てすごくうらやましかったです。そんな時に支えになったのはEYEの先生方や、友人たちでした。しんどいこと、不安なことは全部人に話した方が楽になります。もし今悩みがあるのなら先生のところにいきましょう。どんなに小さなことでも先生たちは真剣に話を聴いてくださり、きっといいアドバイスをもらえます。
 周りの人に流されず、自分に負けずに頑張ればいい結果が出ると思うので、最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています!

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